前回お話したのとは少し違う見方で挨拶の大切さについてお話します。

挨拶は心理学で言うと「存在承認」の意味合いがあるそうです。存在承認とは人が「そこにいる事そのもの」を認め、存在自体に価値があると認める事だそうです。

簡単に言うと、挨拶をする事は「あなたはココに居ていいんだよ」という安心感を与えることになります。

もし自分が学校の教室や職場に入った時に挨拶をしても誰も挨拶を返してくれなかったら、自分は嫌われてるのかな?、イジメられてるのかな?と思ってしまうでしょう。

心のどこかで「毎日顔をあわせてるんだから…」とか「めったに会わない人だから…」と都合よく言い訳しながら挨拶をしないでいると、相手からすると自分は認められて無いんだと本能的に感じ、前回の話にあったように相手も自分の事を認めてくれず、挨拶以外の場面でも相手にしてくれなくなっていくでしょう。

たかが挨拶と思われるかもしれませんが、挨拶には思いの外深い意味があるので、面倒臭がらずに積極的に自分からしていきましょう!

そしてその為には普段からの癖付けが大切ですので、健勇館では普段から挨拶の徹底をしています!